こんにちは、おじです!
年末に、京都へ2泊3日の旅行に行ってきました!(12/28~30)
この記事では、私たちがこの旅行で回った【伏見稲荷大社】【東福寺】【東寺】【天橋立とその周辺】【飲食店】【ホテル】などをゆるーくレポートします。
皆さんの旅行計画の参考になるかと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
※このブログでは、おじ=私、おば=妻としてお読みください。
京都駅
東京駅から向かった私たちは、まず京都駅のコインロッカーに観光に不要な荷物を預けました。
旅行慣れしている人は当然のように考えているかと思いますが、京都駅のような大きな駅にはコインロッカーが何箇所も設置されています。
なので、再び荷物を取りに来て、次にどこへ行くかによって荷物を預けるコインロッカーの場所を決めた方が後が楽です。
東京駅もそうだったけど、年末ということで観光客が多くて、空いてるコインロッカーが少ないんだよね💦
改札内のコインロッカーのほうが空いてるから、電車で戻ってくるなら改札内に預ける方がおすすめだよ。
そういえば、出発する前に岡山県あたりで架線火災の影響で新幹線が25分遅れで到着するという、プチハプニングが起きました。
伏見稲荷大社で観光
アクセス
京都駅で荷物を預けた私たちは、まず、JR線で伏見稲荷大社に向かいました。
JR線の場合、伏見稲荷大社の最寄り駅は稲荷駅になります。
京都駅から2駅だけなので5分程度で到着します。
その稲荷駅を出るとすぐに伏見稲荷大社の大きな鳥居が目に入ります!
京都駅からのアクセス最高だね!
外国人観光客が多く、日本語が殆ど聞こえないくらいでした笑
伏見稲荷大社へはバスでも行くことはできますが、京都駅から直行するのであれば電車で行くことをおすすめします。
オフシーズンである年末でも多くの観光客で賑わっているので、車で行く人も渋滞は覚悟して起きましょう。
参拝
先述したとおり、駅を出ればすぐに大きな鳥居が見えます。
その鳥居から真っすぐ伸びる参道の先に本殿があります。
参道はそれほど長くないので、駅から本殿まではさほど距離はありません。
本殿で参拝したら横の道を上がっていくと、伏見稲荷大社の最大の魅力である「千本鳥居」があります。
朱色の鳥居が連なる光景は圧巻ですよ!
この鳥居は、江戸時代以降に願い事が「通るように」との思いを込めて奉納されたもので、現在では約1万基が境内に並んでいるようです。
伏見稲荷大社をすべて歩いて回ろうとすると2時間位上かかるので、私たちは途中でUターンしました。
流石に奥まで見て回るのは大変だよ
伏見稲荷大社の境内には、稲荷大神のお使いである狐の像が数多く存在します。
狐は、玉や鍵、巻物、稲穂などをくわえていて、それぞれに意味があります。
これらの像を観察しながら、狐が持つ象徴的な意味を考えて観光を楽しむのもいいですね。
昼食
昼食は可乃古というお蕎麦が美味しそうなお店にしました。
お店の場所は、伏見稲荷大社の近くにあって駅からも徒歩約5分と近いので観光時には便利な場所にあります。
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和モダンな雰囲気を持つ店内で、外観は料亭のような雰囲気です。
店内に入ると整理券を発券する機械があるので券を受け取って順番を待ちます。
私たちが入店した時は、昼食としては早い時間だったので、先客が少なくすぐに着席できました。
このお店は事前に調べていたので、茶蕎麦を楽しみにして訪れたのですが、この時期は提供していないようでした…
茶蕎麦を食べる気満々だったから残念だったよ
仕方ないので、蕎麦好きの私は「京の湯葉あんかけ蕎麦」を注文しました。ちなみにおばは、「京の湯葉あんかけうどん」でした。
正直な感想でいうと、うどんの方が、あんかけが麺にしっかり絡んで美味しいです。
東福寺
アクセス
昼食を食べ終わった私たちが次に向かったのは東福寺でした。
伏見稲荷大社から東福寺まで歩いて行ける距離にありますが、事前に調べた情報では、北門から入るルートが一般的とのことだったので、稲荷駅から同じJR線の東福寺駅に向かいました。
ちなみに京都駅から稲荷駅までは、京都駅→東福寺駅→稲荷駅となっているので稲荷駅から一駅で着きます。
東福寺は東福寺駅から徒歩で10分もかからないくらいで到着します。
駅から東福寺境内に向かう途中にある「霊源院」という場所に、ニットキャップを被ったお地蔵様が並んでいるなど、厳かな空間にユーモアの要素もありました。
東福寺駅って言うくらいだから、東福寺までかなり近いね
東福寺の敷地内や周辺には割と広めの駐車場が点在していたので、京都のお寺としては比較的車で訪問しやすそうでした。
参拝
東福寺というと通天橋から見える紅葉が有名ですが、年末となるとほとんどが落葉していました。
その代わり、ピークシーズンではないので参拝客が少なくゆったりと散策することができました。
本殿に向かって境内に入ると、本殿の手前に「通天橋・開山堂」の料金所があります。
また、拝観時間が時期によって変動するので注意してください。
期間 | 拝観時間 | 拝観受付終了 | 閉門時間 |
---|---|---|---|
4月1日~10月31日まで | 9:00~16:00 | 16:00 | 16:30 |
11月1日~12月 1日まで | 8:30~16:00 | 16:00 | 16:30 |
12月 2日~3月31日まで | 9:00~15:30 | 15:30 | 16:00 |
拝観場所 | 通常期拝観料(秋季期間以外) | 秋季拝観料:11月9日〜12月1日 |
---|---|---|
東福寺本坊庭園(方丈) | 大人:500円(お一人様) 小人:300円(お一人様) | |
通天橋・開山堂 | 大人:600円(お一人様) 小人:300円(お一人様) | 大人:1,000円(お一人様) 小人:500円(お一人様) |
共通拝観券東福寺本坊庭園(方丈)/通天橋・開山堂 | 大人:1,000円(お一人様) 小人:500円(お一人様) | 11月9日~12月9日までは共通拝観券はございません |
個人的には、通天橋の奥にある開山堂がとても静かで好きでした。
座ってゆったりと庭と空を眺め、風の音を聴いていると心が洗われるような感覚になりました。
紅葉の時期のような、参拝客が多い時はゆったりとはできないかもね
私たちは先に通天橋と開山堂を拝観したので、次に本堂の奥にある本坊庭園を拝観しました。
こちらもまた静かで、神聖な空間に心の落ち着きを感じます。
庭園は整然と構成され、様々な庭園要素が芸術的に配置されていました。
また、東福寺の近くに訪れる機会があれば、必ず参拝しに来たいと思わせていただいた場所でした!
贅沢な時間を過ごした感覚になったよ
帰りのアクセス
北門から参拝し境内を出るとなると、帰りの最寄り駅は「鳥羽街道駅」になります。
初めてこの地域に訪れた人は、Googleマップを見ながら駅のホームへ向かおうとすると、道を間違えたり遠回りする可能性があるので、本町通りを歩いていると電柱などに駅までの案内が出ているので、それに従って行けば確実です。
Googleマップを見ながら駅に向かいたい場合は、下の地図の青いピンが刺さっている場所を目指せば間違えることはありません。
私たしたちはこの後、京都駅に戻りますが、同様のルートで移動する人は鳥羽街道駅のある京阪本線が京都駅までアクセスしていないので、隣の東福寺駅でJR線に乗り換えになります。
参拝ルートについて
事前情報通り北門からのルートで参拝したわけですが、南門から入っても全く問題なく参拝出来るということがわかりました。
なので、私たちのように伏見稲荷大社から東福寺へ行きたいという人は、歩いて東福寺に向かい南門から入っても大丈夫です。(参拝ルートにこだわりがなければ)
ちょっと思ったのが、紅葉シーズンのような人が多い時はどうなんだろ?
もし、多くの人が北門から入ってくる流れなら、逆行すると歩きにくいかもね。
ホテル
京都駅で荷物を取り出した私たちは、この日泊まるホテルへ向かいました。
私たちが泊まったホテルは「梅小路 花伝抄」、JR嵯峨野線 梅小路京都西駅から徒歩5分もかからないくらいの場所にあります。
梅小路 花伝抄このホテルはドーミーインホテルのグループホテルで、特徴は5種類の無料貸切風呂があることです。
使用中だとランプが点灯しています。
それぞれのお風呂の前にベンチがあり、先客がいればそこで座って待つことができます。
無料の貸切風呂があるホテルは特に珍しくはないのですが、このホテルは無料の割には広くてきれいなのです。(宿泊料金が少しお高めなので、もしかしたらこのクオリティを保つための料金が含まれているのかもしれませんが)
チェックインしてすぐに貸切風呂に向かいましたが、5つとも使用中だったので開くのを待ちました。
この5つある貸切風呂のうち2つは温泉なのです。
私たちはそれを知らず最初に入ったのは普通のお風呂でした。
まぁ、それでも木の湯船で二人で入るには充分な広さだったから、これはこれで良かったよね
それと、このホテルでは色んなデザインの浴衣が自由に選べるのも特徴です。
が、私たちは浴衣より自由に動ける作務衣(部屋に置かれていた館内着)を着用してすごしていました。
宿泊プランが「朝食のみ」にしたので、夕食は外で食べました。
ホテルの向かいにある「ホテル エミオン京都」には飲食店が何店舗かあるのでそこで済ませました。
お昼のお蕎麦が満足できなかったから、夕飯でもそばを食べたよ
18~19時の間に、ホテルのラウンジにてお団子を振る舞ってくれるということだったので、夕食を食べてホテルへすぐに戻りました。
ホテルのラウンジに到着したのが19時数分前で、なくなり次第終了とのことだったので半ば諦めていたのですが、なんと奇跡的に2本だけ残っているではありませんか!!
無事に私たちは団子を手に入れご満悦です。
ラウンジでは、ジュースやおつまみ(柿の種)も、もらえるよ!
夕食の時間帯ということもあり貸切風呂がいくつか空いていたので、私たちは再びお風呂に入りに行くことにしました。
今度は2つあるうちの温泉のうちの一つ「石心の詠」に入ることに成功!
岩風呂ということでワクワクして入りましたが、ちょっと思っていたより狭かったです笑
それでも、浴室の造りは本格的だったので満足でした。
やっぱり温泉は良いよね
このホテルのサービスはこれだけではなく、さらには21:30~夜鳴きそばが食べられるのです。
これ知ってたから早めに夕食をたべたんだよね
お風呂に2回も入ってお腹いっぱいになりとても満足な1日目でした!!!
旅行記の続きは【2日目編】を読んでくれよな