「クラウドワークスって名前は聞いたことあるけど、怪しい案件とかないのかな?」
そう思っている、そこのあなた!安心してください。
はじめまして、おじです。
「どんなクライアントがいるのか」とか、「トラブルとかあったらどうしよう…」とかいろいろ考えちゃうよね
この記事は、そんなあなたの不安を少しでも解消して、安心してクラウドワークスで第一歩を踏み出せるように、 「稼ぐ」ことよりも「安心して始める」 ことを目的に書いています。
私は何人ものクライアントとやり取りをしてきて、多くの失敗や悔しい思いをしてきました。でも、ちょっとした注意点を知っていれば、クラウドワークスは便利なツールです。
特に【案件を受ける心構え】のセクションで書いていることは、個人的に重要だと感じています。
今回は、ライター初心者としてクラウドワークスを利用する場合に、特に注意すべき点や、安心して案件を見つけるためのコツを、私の実体験を交えながらお伝えします!
(もちろんライター以外の人にも参考になります😁)
※このブログでは、おじ=私(40代のおじさん)としてお読みください。
クラウドワークスってどんなところ?
この記事では、皆さんに安心して案件に応募していただくことに重点を置いた内容ですので、『クラウドワークスの始め方』などの基本的な情報は割愛させていただきます。
とは言え、少しだけ触れておくと、クラウドワークスはインターネット上で仕事の依頼と受注ができるプラットフォームです。簡単に言うと、「お仕事を探している人」と「お仕事をお願いしたい人」を繋ぐ場所ですね。
おじ
クラウドソーシングは他にも、ランサーズやココナラが有名だよね
在宅で仕事ができるので、場所や時間に縛られずに働きたい人にピッタリなんです。特に、ライターの仕事は案件数も多く、初心者でも比較的始めやすいのが魅力。
そう聞くと「それなら私もできるかも!」って思えますよね!
初心者がクラウドワークスで案件を受けるときの注意点
よし!実際にクラウドワークスで案件を受けてみよう!…と、はやる気持ちを抑えて、まずは 案件に応募する前に、いくつか注意しておきたいポイントがあるので確認しましょう。
案件選びの注意点
案件を選ぶときは、報酬額だけで判断すると失敗します。様々な案件を見てると、単価が安いものばかりなので高い単価の案件に飛びつきたくなる気持ちはよ~く分かります。
でも、内容をしっかり確認することが大切です。
自分のスキルに自信があったり、ポートフォリオとかスキルを証明できるものがあれば、いきなり報酬の高い案件にチャレンジしてみてもいいかもね。
報酬額だけでなく、内容を確認しよう
文字数は重要
文字数、納期、レギュレーションなどを具体的に確認しましょう。
ライター経験者なら大丈夫だと思いますが、ライター初心者の方は、自分がどのくらいの文字数をどのくらいの時間で書けるか把握しておくことが重要です。
ただ文字を打つだけならそれほど時間がかからないと思うかもしれませんが、構成を考えながらとかだと意外と時間がかかるものです。
そのことを踏まえて納期に間に合うかを考えましょう!
応募要項に「〇〇文字程度」としか書いていない場合は、〇〇文字以上を求められる事が多いです。
例えば、「8,000文字程度」と書かれていた場合、10,000~12,000文字を求められる、とかよくあります。
なので、多い文字数執筆する自身がない人はそのつもりで案件を受けるか、契約前にクライアントに確認しましょう。(書くものによってなんとも言えないので、聞いても明言はしてくれないかもです)
いきなり3,000文字とか増やされると、え?ってなるよね
クライアントの評価や実績もチェック!
過去の評価や実績を確認して、信頼できるクライアントかどうかを見極めましょう。
初心者は、無難に評価が高いクライアントさんの案件を受けた方が安心です。
ただし、過去のワーカーのコメントを読んだ時に「ネガティブなことを書いている人がいるからこの人はやめよう」という判断は半分正解ですが、完全に正解とは言えません。
肝心なのは、ネガティブコメントの量です。詳しくは後述します。
まぁネットショッピングの口コミを参考するのと一緒と思って大丈夫だよ
高額報酬には注意
クラウドソーシングでライターが人気な理由の一つに、案件獲得ハードルが低いというのがあります。
ライター案件を見てると【初心者歓迎】【初心者でも大丈夫】などと言う見出しが多くあります。それ自体は別に懸念することではないのですが、そのような案件の割に単価が高いというのは怪しいと思ったほうが良いでしょう。少なくとも初心者はやめといたほうが良いです。
怪しいというのは、危ないっていうこと以外にも、ライターとしては初心者でも、専門の知識を有する人を望んでいる、というケースもあります。
当たり前ですが、実績も経験も知識もない初心者に高額報酬の案件が舞い込んで来るわけありません。
なので、特に強みのない初心者は報酬無視で、びっくりするくらい安い案件を数多くこなしましょう。
クライアントもワーカーのプロフィール見たとき、実績がある人に任せたいと思うからね。
契約前に確認すべきこと
できそうな案件が見つかったら応募する前に、契約内容をもう一度しっかり確認しましょう。
契約内容をしっかり確認!
報酬、納期、修正回数、著作権など、契約内容を細かく確認しましょう。
初心者には分かりづらいですが、大きく分けて、案件によって修正無しで納品できる場合と、クライアントのフィードバックをもらって修正し納品という形になる場合の2パターンがあるので(多くの場合は後者)、不明な場合はクライアントに確認しましょう。
中には「修正あり」などと明記してくれているクライアントもいます。
別にそれは気にならないよ、ってい人は確認しなくても良いと思うけどね
不明な点はクライアントに質問しよう!
作業してみて、応募要項に載ってなかったことを要求されるということはよくあります。
多少のことなら許容はできますが、中には「これ知ってたら応募しなかったよ」っていうことも珍しくありません。
少しでも気になったり、不安だったりしたら必ず契約前に応募した時点で質問しましょう!
連絡手段に注意
契約成立後は基本的にはクラウドワークスでメッセージのやり取りを行いますが、Chatworkなどの外部サービスで連絡を取ろうとするクライアントがいます。
ちゃんとした手続きを行えば別に問題はないのですが、ただLINEに誘導しようとするクライアントは要注意です!
私は経験ないのですが、怪しい仕事に勧誘されることがあるようです。クラウドワークスの公式でも注意しているので、十分に気をつけてください。
安心できる記載
上記で注意点を述べましたが、応募要項を見た時に「これが書いてあったら安心」ということを紹介します。
トライアルがあると安心
案件によってトライアル(テストライティング)を設けていることが多いです。
文字通り、まず試しに一記事書いてそれで本契約するかどうかクライアントが判断するという形式です。
これはワーカーにとっても大切で、後からレベル高い要求されても困りますよね?だから認識のすり合わせという意味でも、トライアルやってもらえる案件は安心です。
ただし、トライアルは簡単な内容で本契約したら思いっきり高い要求されるというケースもあります。
こればっかりはクライアント次第だから、事前に見極めるのは難しいよ
本契約前に再度契約手続きああるので、トライアルやってみてやっていく自信がなかったら、契約する前に無理せずその旨をクライアントに伝えましょう。
クライアントとしても、クオリティの低い成果物を納品されたり、多くの指摘をしたりする手間のことを考えたらその方が良いと思います。
ちなみに、多くの案件はトライアルの報酬を安めに設定します。まぁ当然ですよね。
(稀に、本契約の報酬でトライアルやってくれるクライアントもいます)
応募の際に多くの質問をされると安心
これは、応募要項に「応募の際には以下の質問に答えてください。」などと、クライアントから質問に答えてほしいという要望ああります。
例えば、経歴、経験の有無、年齢など様々ありますが、この質問が多いクライアントは採用するワーカーをしっかり見極めようとする意思が伝わります。
ほとんど質問しないクライアントもいますが、こういうクライアントに限って後で多くの注文をつけてきます。
なので質問には面倒くさがらず誠意を持ってお答えしましょう!
これから仕事を頼む人が、どんな人なのかを知るのは当然だよね
案件を受ける心構え
クライアントとのやり取りは、お互い気持ちよく仕事を進めるために、とても大切です。
多くは特に問題なくお仕事できるのですが、一定数トラブル気質のクライアントがいます。
そのようなクライアントは、契約後実際に仕事してみて「この人ヤバいかも」ということが発覚します。
初心者は特にそのようなクライアントを避けるのは難しいと思うので、せめて心構えだけでも備えておきましょう!
※下記に書くことはあくまで心構えなので、『そう考えましょう』というわけではなく『そう考えておいた方が精神的ダメージが少ない』という認識でお読みください。
クライアントと対等の立場になろうとしない
本来は仕事をお願いする立場と引き受ける立場とで、お互い助け合いましょう、という関係が健全のように思えますが、これははっきり言って綺麗ごとです。
実際はクライアントの方が立場が上という認識でいましょう。
対等な関係を保ってくれるクライアントもいますが、ほとんどはワーカーを下に見ます。
ひどいと横柄な人もいますが、そういう人は自分が横柄だとは思っていないので、そのようなクライアントに出会ったら運が悪かったと思って諦めましょう。
良好な関係が築けなければ仕事も続けることが難しいので、キリの良いところで丁寧に仕事をお断りしましょう。(どんなにひどいクライアントでも受けた仕事の途中での辞退はやめましょう!)
クライアントからすると辞めてもらっては困るかもしれませんが、無礼な相手に礼を尽くす必要はないよ。
また、先程【クライアントの評価や実績もチェック!】のセクションで述べたように、仕事をした相手を評価するシステムがあります。
ここで、ネガティブコメントの量が大切と言ったのは、中には上で述べたようにクライアントにもヤバい人が多くいます。
例えば、クライアントの説明不足で作業ができなかったために、辞退しなければならない羽目になったにも関わらず、このことをワーカーのせいにしてネガティブコメントを書く人もいます。
なので、案件選びの際にクライアントの評価を見たら、基本的には多くの良いコメントが有る中で1つや2つだけマイナスなコメントがあった場合、それだけではその人がダメとは限らない、ということを認識してもらえればと思います。
俺も逆ギレコメント書かれたわ
いい加減なクライアントは多い
クライアントも人間なのでいい加減な人が多いです。
よくあるのが、早い連絡のレスポンスをワーカーには求めてきますが、自分は平気で1周間連絡しないなどよくあります。
もしくは、「〇〇までに連絡します。」と言いながら数日遅れて連絡してくる上にお詫びの一言もない、なんてことはザラです。
個人的な感覚で言えば、報酬が安いクライアントほどいい加減な場合が多い印象だなぁ。
まとめ
この記事では、意外とほかのブログでは書いてくれない内容を綴りました。
私もかつてはそうでしたが、クラウドワークス初心者は高い報酬の案件を決めがちです。それも間違いとは言いませんが、実績・スキル・知識がないのにいきなり高単価の案件は難しいです。
スキル・知識があっても実績がないと良い条件の案件を受けることが難しいので、まずはどんなに報酬が安くても安い案件で実績を積むことが高収入を得る近道だと思います。
大前提として、特別な専門知識とスキルがない人はクラウドソーシングで高収入を得ることは考えないほうが良いかと。あくまで小遣い稼ぎや、自分の将来の目標のための実践としてやる程度で考えたほうが気楽ですよ!
それではこの記事はここまでです。
嫌な思いをしないよう自分にあった案件を見つけて失敗しないよう気をつけてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました!!
この記事を読んで、失敗しない案件選んでくれよな!