こんにちは。おばです。
おじが入院記録の体験談でも綴っていますが、退院後の様子で一番気になったのが、寝る時にとにかく苦しがっていたことです。
病院ではリクライニングベッドだったから眠れていたようなのですが、家にはリクライニングベッドなんてありません。
わが家は、フローリングの上にマットレスを敷いて寝ております。
まったいらやね、これじゃ苦しくてミイラになってまうわ~
最初はリクライニングベッドを買おうかと悩みました。
でも、場所取るし、ずっと使うわけじゃないし、高いし、おじはいらないって言うし。
リクライニングベッド=介護ベッドというイメージが強いので抵抗もありました。
なんとかならないものかと色々調べて、布団やマットレスでもリクライニングベッドのような角度をつける方法を見つけたので紹介します。
【おすすめ】三角クッションを布団の下に敷く
三角クッション
たまたま買い物をしていたときに、寝具店のショーウィンドーで布団の下に三角のクッションを敷いていたのを見かけました。
これなら、うちでもできる!!
家に帰ってすぐにネットで三角のクッションを探しました。
最初に買ったクッションがこちらの三角クッションです。
これを布団の下に敷くと、まるでリクライニングベッドのように上半身が高くなるので、呼吸が楽になります。
ただ、おじには少し高すぎるということで、もう少し角度が小さいものを探しました。
なだらか枕
それが、こちらのなだらか枕です。
少し大きいですが、半分に折りたためるので、コンパクトに収納できるのがいいですね。
布団の下に敷いて使っていましたが、布団の上において枕として使うのもいいかもしれません。
手術後に呼吸が苦しい方以外にも、逆流性食道炎の方にも、おすすめです。
三角クッションは、寝る場所をずらせば、角度の微調整もできるので、自分の好きな角度で寝ることができます。
いろいろと試して、自分なりのベストな位置を見つけるのじゃ
【参考】エアーリクライニングマット
ネットで検索したところ、エアーリクライニングマットというものがありました。
使用しているベッドや布団の下に敷くだけで、上半身の昇降が可能になります。電動エアポンプで空気が入り、リモコン操作で、角度の調節もできるみたいです。
ただ、角度をつけて寝るというよりは、起き上がるために使うようなイメージなのかなと思い、購入はしませんでした。
起き上がりにリクライニングを使いたいという方はいいかもしれません。
【おすすめしない】家にあるものを布団の下に敷く
まず最初に思いついた方法です。布団の下に使っていない毛布や布団を入れて無理やり角度をつけるのです。
家にあるものでなんとかなるのでお金は掛かりませんが、きれいになだらかな角度を作れないので、寝にくいということで、早々に却下されました。
いい感じに角度が作れるものがあれば、試行錯誤してみてもいいかもしれません。
最後に
今は、寝るときは三角クッションを使わなくてもいいくらい回復しているので、購入した三角クッションは、リビングのお昼寝用クッションとして使用しています。
こたつに入りながら、三角クッションに横たわるとテレビが見やすいです。縦において背もたれとして使うこともできます。
リクライニングベッドを購入するより場所も取らないし値段も高くないので、試しにやってみるのもいいのではないでしょうか。
みなさんが快適な睡眠ライフを過ごせますように。
それでは、おやすみなさい。