こんにちは、おじです。
この記事ではおばと行った、京都二泊三日旅行記の3日目を綴っています。
1日目編、2日目編をまだ読んでいない方は、そちらも合わせて読んでいただけたら嬉しいです。
3日目は天橋立と周辺を主に観光しました。
その様子を書いていくので、ぜひ天橋立観光を考えている人は参考にしてみてください。
では行きましょう!💨
※このブログでは、おじ=私、おば=妻としてお読みください。
観光船
この日のプランは観光船に乗って向こう岸で観光する予定でした。
天橋立の西側の海は阿蘇海という名前で観光船は阿蘇海を通って北岸に向かいます。
観光船の乗り場は、知恩寺の東側の海岸にあります。
観光船の時刻表
天橋立傘松公園 方面行き | ||
---|---|---|
宮津桟橋 発 | 天橋立桟橋 発 | 一の宮桟橋 着 |
9:00 | 9:12 | |
9:50 | 10:00 | 10:12 |
10:30 | 10:42 | |
11:00 | 11:12 | |
11:30 | 11:42 | |
12:00 | 12:12 | |
12:30 | 12:42 | |
13:00 | 13:12 | |
13:30 | 13:42 | |
14:00 | 14:12 | |
14:30 | 14:42 | |
15:00 | 15:12 | |
15:30 | 15:42 | |
16:00 | 16:12 | |
◎17:00 | ◎17:12 | |
◇17:30 | ◇17:42 |
天橋立駅 方面行き | ||
---|---|---|
一の宮桟橋 発 | 天橋立桟橋 着 | 宮津桟橋 着 |
9:15 | 9:27 | ◆9:37 |
10:15 | 10:27 | |
10:45 | 10:57 | |
11:15 | 11:27 | |
11:45 | 11:57 | |
12:15 | 12:27 | |
12:45 | 12:57 | |
13:15 | 13:27 | |
13:45 | 13:57 | |
14:15 | 14:27 | |
14:45 | 14:57 | |
15:15 | 15:27 | |
15:45 | 15:57 | |
16:15 | 16:27 | ※16:37 |
16:45 | 16:57 | |
◎17:15 | ◎17:27 | |
◇17:45 | ◇17:57 |
乗客状況によって必要に応じ臨時便を運航
◆印:月・木・土曜日 運航(乗船者及び小荷物輸送がない場合は運航中止)
◎印:3月1日~10月31日運航
◇印:4月1日~9月30日運航
※印:乗船者がいない場合は運航中止
参照ページ
宮津桟橋の運行は1日1便しかないけど、航行距離が長いから
ここから上下船するのも楽しいかもね。
観光船運賃
コース | 大人 | 小児 | |
---|---|---|---|
天橋立桟橋~一の宮桟橋 | 片道 | 800円 | 400円 |
往復 | 1,300円 | 650円 | |
宮津桟橋~一の宮桟橋 | 片道 | 1,400円 | 700円 |
往復 | 2,200円 | 1,100円 | |
宮津桟橋~天橋立桟橋 | 片道 | 600円 | 300円 |
往復 | 1,000円 | 500円 |
カモメの餌やり
観光船に乗りながらカモメに餌やりが出来るようで、船に乗る前に餌としてかっぱえびせんが売られてました。(船の中でも購入できます)
おばが餌やりをやりたいようだったので買いました。
鳥好きだからね
離岸ししばらくしてから観光船の甲板に出て、おばが餌やりに挑戦します。
甲板には私たち以外は一人のお客さんがいただけだったので、ほぼ独占状態です。さっそくおばが餌を手にして餌を与えようとしたところ、カモメに混じってトンビも餌を狙ってきました。カモメよりトンビの方がガツガツ来ます!
実は私は大きな鳥が苦手なので、逃げるように船内に戻りました💨
知ってはいたのですが、乗船前の待合室にカモメの餌やり時にトンビに襲われる事があるので注意してください、という注意書きがありました。
カモメは餌をくちばしで取りに来ますが、トンビは爪を立てて手で取りに来ます。
素手で引っかかれたらたまりませんよね(怖)
注意書きには、トンビによる怪我に対しては一切の責任を負いません、とも書いてあったね
阿蘇海 北岸観光
元伊勢龍神社
北岸の一宮停船場で下車すると北側に元伊勢龍神社の鳥居が見えます。
桟橋に下船し鳥居に向かう100メートルほどの通りがお土産屋や飲食店が並んでいます。
私たちは天橋立桟橋 始発の船に乗ってきたので到着したのが早く、ほとんどのお店が閉まっていました。
鳥居をくぐって本殿を参拝した後、本殿の西側にも小さな神社がいくつかあったので、お参りさせてもらいながらその先の細い道を抜けました。
傘松公園
元伊勢龍神社の境内をでて傘松公園行のケーブルカー乗り場に向かいました。
向かう途中の細い道にも飲食店がありましたが、やはり時間が早いのでまだ閉まっていました。開いていたら食べ歩きができたかもしれません。
食べ歩きしたかったなぁ
とりあえず反対からも天橋立を見ようと、傘松公園を目指しました。
傘松公園というのは、阿蘇海南岸でいうと天橋立ビューランドと同じような場所にあります。
ケーブルカーを降りてすぐに、写真を取ってくれるおじさんがいるので、天橋立を背景に集合写真を取りたいようであれば撮ってもらえます。(確か無料だと言っていた気がします)
ビューランドと違って基本的には見晴らしの良い公園というだけなので、アトラクションなどはありません。(お土産屋はあります)
傘松公園も当然のように股のぞき台が設置されていました。
ちなみに、股のぞきで見ると龍が天に昇っているように見えるという見え方ですが、昨日のビューランドではいまいちよくわからなかったのですが、傘松公園川から見ると確かに龍が昇っているように見えました!
天橋立の南側が、龍の頭に見えるんだよね。だから傘松公園側からの方がわかりやすいよ。
他には、瓦投げと言って平べったい軽い石のようなものを立っている輪に向かって投げ、輪を通すことが出来ると良いことがあるみたいな遊びがありました。瓦の料金は、3枚で200円でした。
3枚全部はずれたよ
公園よりさらに登って行くと、より高い場所の展望台があるようでしたが私たちはそこまでは行きませんでした。
展望台の他にお寺などもあるようなので、興味のある方はバスが出ているので気軽に行ってみてはどうでしょうか。
傘松公園への行き方
傘松公園へはビューランドと同じように、ケーブルカーかリフトに乗ります。
営業時間 | ケーブルカー 4月 ~ 11月 9:00~18:00 12月 ~ 1月 9:00~17:00 2月 9:00~17:30 3月 9:00~18:00 |
休み | 無 |
利用料金 | ケーブルカー・リフト 大人往復800円(片道400円) 子供往復400円(片道200円) |
私たちは行きはケーブルカーに乗りました。
ケーブルカーで景色を楽しみたいなら、進行方向に対して後ろ側にポジショニングしましょう。
最後方にちょうど2人分の座席があるのでそこに座れれば最高の眺めを楽しむことができます。
帰りはまたリフトに乗って下りました。
昨日のビューランドと同じで、帰る時は天橋立を見ながら下っていくので見晴らしがとても素晴らしいです。
この時期は、リフトに乗ると寒いっていうのもあるけどね
真名井神社
傘松公園を想定以上に早く後にしてしまったので、時間を持て余しどうしようかと思ったところ、おばが真名井神社という神社があることを発見してくれたので、そちらに向かうことにしました。
ケーブルカー乗り場(府中駅)から600mほど歩きます。
この日は前日よりも寒く遠く感じましたが、時間に余裕があったので気持ちの良い散歩ができました。残り200m辺りから傾斜のキツめの坂を登ります。
道中は坂道だけど、山の中から聞こえて来る滝の音に癒やされたよ
境内へはさらに階段を登ります。階段を登って境内の全容が見えたときに、ここはすごい神社なんだと直感で感じられるような荘厳な雰囲気でした。
本殿はそれほど大きくはないのですが、佇まいやご神木からパワーが出ているような感じでした。
この真名井神社はぜひ行って欲しいです。
私たちが真名井神社の存在を知らなかっただけなのか、帰るときにすれ違いで神社へ向かう人がそこそこいたので、意外と知られているんだと思います。
「意外に」は失礼やろ
昼食とお土産
真名井神社の参拝が終わったのが11時前くらいだったので、そろそろお店も開いているだろうということで、観光船乗り場近くのお土産屋の通りに戻りました。
私たちが立ち寄ったのはすぎのやさん。
私たちはこのお店でお土産を買っただけでしたが、食事もできるようでした。
看板に「本格手打ちうどん」って書いてあるしね
ちなみに購入したお土産は、いろんな種類のお餅(カレー味やココア味などの変わった味の5つセット)とピンと餅という柔らかいどら焼きのような和菓子を購入しました。
気の良いおじさんが色々勧めてくれるよ
すぎのやさんをでて、ちょっと南下したところにある、傘松の里さんで昼食をいただきました。
メニューは昔ながらの食堂っていう感じでしたが、おばの頼んだとり天丼のとり天がめっちゃ美味かったです。
あたし史上最高の鶏天だったよ!
南岸へ
観光を充分に楽しんだので、観光船に乗って戻ることにします。
ところが、予定時間になっても出発する気配がなく、スタッフの方から「出発が遅れます」とのお知らせがありました。結果約15分遅れで出発になったのですが、こいういうこともあるので時間に余裕持って移動することをオススメします。
帰りの船で、おばがカモメの餌やりリベンジします。
私たちは甲板の端で餌やりをすることにし、私は少し離れた場所でおばの様子を動画で撮影していました笑
幸い、と言って良いのかわかりませんが、反対側の端で餌やりをしていた観光客がトンビに襲われていたので、そのすきにおばは優雅にカモメに餌を与えていました。
餌やりがうますぎて飼育員みたいだったよ笑
手袋をして餌をやると、噛まれる心配がないから安心よ!
天橋立 松並木
帰りの電車まで少し時間があったので、下船して小天橋・大天橋をわたって松並木を歩くことにしました。少し歩き始めたところで海水浴場があったので、波打ち際まで行ってみましたが、海水がすごくきれいでした。
暖かい季節だったら砂浜に座ってのんびりしたいね
海水浴場の向かい側にははしだて茶屋という、ぜんざいやお団子などの軽食や普通の食事ができるような場所があります。
天気の良い日に松並木で食事するのも、昔ながらの旅って感じでいいですよね。
さらに北上して歩くと、天橋立神社があり西側には湧き水が出ています。
私たちはここで参拝して引き返しました。
ちなみに天橋立を歩いて渡ると約50分かかるので、時間に余裕があれば全然可能な距離ですね。自転車だとたったの20分ほどらしいのでレンタサイクルを借りればあっという間です。
自転車乗っている人多かったよ
帰路
電車までの時間でお土産を買いました。
昨日歩いた、知恩寺の三門の前のお土産通りで買いましたが、天橋立のお土産だったらここで買うと色々揃っているので一番良い気がします。
ちなみにこの辺りでは知恵餅というお餅が有名なようだったので買って帰りたかったのですが、箱では売り切れていたため、3個入りのちょっと入ったものを買って帰りの電車で食べました。
帰りは天橋立駅から京都駅まで直行する特急だったので、京都駅までノンストップです。
私たちの観光はここまでで後はひたすら帰るだけでした。
ここまで私たちの二泊三日京都旅の記録を読んでいただきありがとうございました。
皆さんの京都旅行計画に、少しでも役立てたなら嬉しく思います!
天橋立に行くなら、真名井神社の参拝はしてくれよな