こんにちは、おじです。
今回は病院食について、入院経験のない方に向けて記事を書いていきたいと思います。
病院食は、健康の回復や健康の維持、治療の一環などの目的があり、栄養バランスなどがしっかりと考慮された食事です。
私が実際に入院時に頂いた食事の経験をふまえ、病院食の実態や感想などを紹介していきます。
※この記事で紹介する内容は、「心臓弁置換術」を受けた私の経験談です。
病院食は、その人の病状や健康状態によって異なるのであくまで参考として読んでください。
病院食の内容
病院食ってまずい?
病院食って健康のために作られているから、塩分控えめで味が薄く美味しくないってイメージありませんか?
私は初めて入院する前はそんなイメージを持っていました。
実際のところそのイメージは間違ってはいませんが、意外と美味しかったというのが本音です。
まぁ美味しいと感じられるのは最後の方なんだけどね。
ようは慣れですね💦
あと好き嫌いが多い人はキツイかもしれません。
私は玉ねぎが嫌いで、ほぼ毎食何かしらに玉ねぎが入っているので本当に辛かったです😅
入院するまでに日数的余裕がある人は、入院する何日か前から質素な食事で慣らしておくと、病院食に対する抵抗は多少抑えられるかもよ
ただ、質素な病院食ばかりではなく、お肉や魚もでてくるので安心してください!
ちなみに私が入院中頂いた食事の中で、1番美味しかったのはカレーうどんでした🍜
食事の量は少ない?
では食事の量はどうでしょうか?
結論から言うと、おかずが少なく、ご飯(米)が多いです。
特に手術の直後は体調が不安定なため食欲がないので、ご飯の量がとても多く感じました。
ご飯の量を感覚的に言うと、家庭で使用する一般的なお茶碗の1.5杯分って感じでしたね。
病院食の献立
私が実際に食べた食事です。
そういえば、フルーツがよく出てたよね
肉より魚や野菜が中心で、炒め物より煮物が多いわね。
延食・禁食とは
延食
延食とは、検査の時間の関係や検査内容の影響などが原因で、毎日の決まった食事タイムより後にずれて食事をとることです。
ほとんどの延食の対象は昼食となります。
延食した時のお昼は、お腹が空いているせいか、いつもより病院食が美味しく感じるよ
禁食
禁食は、ご想像の通り食事ができないという事です。
主に、翌日手術を控えた前日の夕食が対象になります。
お腹が空き過ぎて夜眠れないよ~
病院食で痩せられるって本当?
入院期間にもよりますが、感覚的に1週間以上の入院なら痩せられます。
普段自宅でとる食事より、病院食はカロリーが抑えられているので、必然的に体重が落ちます。
ただ、病院では大した運動が出来ず体を動かす機会が少ないので、劇的に痩せられるわけではありません。
病院食を自宅で作ってみよう!
退院後の食事
病院食には、「退院後もこの様な食事を心がけて下さい」というメッセージが含まれています。
入院中は、提供される病院食によって栄養バランスの良い食事をとることが出来ます。
しかし、当然ながら退院後は自分で食事管理をしなければなりません。
外の世界は誘惑が多いのです・・・😅
やっぱり自分の食べたい物を食べたくなりますよね~
たまには、そういうのも良いと思いますが、せっかく病院食を食べる機会があったのでその経験を活かして、健康に良い食事というものを考えていかなければなりませんよね。
自宅で病院食を作る目的
自宅で病院食を作る目的は、もちろん健康のためです。
また、私の場合は心臓系の手術を行ったため、心臓に負担のかからない食事をとる必要があります。
食事で心臓負担を考える時に最も大切な事は、減塩です!
塩分は血圧が高くなり心臓に負担がかかってしまうため減塩は必須となります。
でも、減塩料理は味が薄くてもの足りない感じもしますよね!
そんな時は、香味・薬味食材やスパイスなどを用いて食事にアクセントをつけると、減塩のまましっかりと味の付いた料理を作ることが出来ます。
自宅で病院食を作る方法
インターネットで「病院食 自宅」といった感じで検索してみると、自宅で作れる病院食のレシピを紹介しているサイトが多数出てきます。
また、わが家では減塩レシピの本を買って、減塩生活を実践しています。
ぜひ皆さんも参考にして、病院食ライフを試してみましょう!
まとめ
今回は、病院食について記事を書いてみました。
私の経験をもとに食事の内容や病院での食事の様子を紹介しました。
これから入院する予定の方や、まだ入院した事のない人に参考になる記事になっていたら嬉しく思います。
この記事では、退院後も病院食の様な栄養バランスに気を付けた料理を続けていく事の大切さも紹介しました。
健康な人もそうじゃない人も、この記事をきっかけに体に優しい食事を考えてみませんか?
健康的な食事を考えるキッカケになる記事になっていたら嬉しいぜ