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【体験談】おじの入院記録 ~術後の一般病棟編2~

入院記録 おじの入院記録

術後の一般病棟での生活2

術後の生活

リハビリ

私の入院していた病院のリハビリのSTEPは以下の通りです。

  1. 自力で立ち上がる
  2. 自力でトイレに行く
  3. 自力で廊下を歩く(100m位)
  4. 自力でシャワーを浴びる
  5. エアロバイクでリハビリ
  6. 体力試験
  7. 階段を上る

こんな感じです。

そもそもリハビリがきつい理由は、傷の痛みと手術の影響で肺の周りにたまった水です。
肺の周りにたまった胸水が原因で、少し動いただけでゼイゼイ息切れします。

実は、この胸水が厄介で退院した後も悩まされます。

おじ
おじ

胸水が排出される早さは個人差があります。

私の場合は退院した後も苦しみましたが、そこまで長引くのは珍しいようです。

自力で立ちあがる

リハビリのすべては、これから始まります。

私の場合は、これはすぐに出来ました。

これに限らずすべてのリハビリに共通する事なのですが、早く回復するためには気合で痛みに耐える事です。

術後直後はとにかく手術した傷が痛み、リハビリなんてしたくないと思うくらいただただ痛いのですよ。

もう、そうっとしておいてくれ!

そう思うのですが現実、寝たままだと体力筋力は衰えるばかりで回復からは遠のきます。

なので自分に鞭打って歯を食いしばり頑張りましょう!

おじ
おじ

でも無理しちゃダメですよ!

自分の体調と相談して、焦らず頑張りましょう!

自力でトイレに行く

最初は、トイレに自力で行けないので、行きたくなったらナースコールで看護師さんを呼んで、車イスを持って来てもらいトイレまで運んでもらいます。

これも毎回呼ぶの大変なんですよね…

でも、トイレまで自力で歩いて行けるようになれば、自分の行きたいタイミングで行けるので、まずはここを目指します。

自力で廊下を歩く

その次は、廊下の歩行ですね。

病室から自販機のある談話室まで、約50mほどあるので100mほど歩けるようになれば、自分でお茶を買いに行けるのです。

それまでは、飲み物が欲しい度に看護師さんに言って水かお茶を持って来てもらっていたので、これも毎回頼むのがしんどいので早くクリアしたかったのです。

シャワーを浴びる

そして最初の難関は、シャワーです。

まず胸の痛みのせいで腕が上がらず、髪の毛は洗えません。

そして手術する前は、気づかなかったのですがシャワーってかなり疲れるのです。

心臓がバクバクいって大きく負担がかかるので、シャワーを浴びる許可が出るのは術後数日かかります。

それまで髪の毛は洗えないつもりでいた方が良いです。

私は、そのつもりでいたので、入院する時にドライシャンプーをもって行きました。

私の入院していた病院では、どうしても髪の毛を洗いたいのであれば、看護師さんに言えば広い洗面所の様な所で洗ってくれますが、看護師さんも美容師さんではないので、うまく洗えなかったりします。

頭が洗えないので枕カバーが臭くなります。

交換用のカバーを用意しておくか、ご家族に替えのカバーを持って来てもらうことをオススメします。

エアロバイクでリハビリ

シャワーを自力で浴びれるようになれば、その頃には体もだいぶ動けるようになっています。

ここまでくれば後は、退院後を見据えたリハビリが行われます。

なので、どんどん体力を戻すことが目的となり、リハビリもハードになってきますよ!

歩行以上の負荷をかけてのリハビリを行うため、病院内のリハビリセンターにてエアロバイクをこぎ運動をします。

私が行ったメニューは、負荷を徐々にかけてこぎ続ける 15分間×2 でした。

この間、心拍数の上昇・血中酸素の低下をリハビリの先生が監視しながら運動量を調整します。

このリハビリのきついところは、コロナ対策のためマスクを着けてエアロバイクをこぐので、息が切れてきた時に呼吸がしづらくてつらいのです。

しかも、不織布マスクでないとダメという病院のルールがあります😥

ここでもコロナを恨むことになります…

おじ
おじ

せめてウレタンマスクとかだったら楽なんですけどね

体力試験

退院のめどが立った人が、退院後に自力でリハビリを行う時、どの程度の運動をして行くかを把握する必要があります。

退院時の体力は人それぞれで、必ずしも皆が退院する時に体力が入院時の状態に戻っているわけではないのです。

なので、退院時の体力に合わせたリハビリを退院後に自分で行います。

体力試験は、今の自分の体力がどの程度なのかを知るためのものです。

試験の方法は、リハビリ時と同じでエアロバイクに乗り、徐々にこぐ負荷を上げて行きひたすらこぎ続ける、というやり方です。

リハビリ時と違うのは、時間でやめるのではなく、私がこぎ続けている間の心拍数・血中酸素濃度・筋力的な負担などを医師とリハビリの先生とでモニタリングし、これ以上はやめた方が良いという判断をするまでこぎ続ける事です。

試験が終わって5分位で医師から、退院後はこのくらいの運動量でリハビリしましょう、と指示されます。

階段を上る

体力試験が終わったら、退院の許可が下ります。

そこからのリハビリの内容は相談によって行われますが、私の場合は階段を上る訓練をさせてもらいました。

手術後の痛みがある程度慣れると、正直今までのリハビリ内容ではあまり体力の回復は期待できません。

そこで、普段の生活の中で負担が大きい動作と言えば、階段の上りだと考え挑戦させてもらいました。

当然、降りるのには負担はかかりません。

なのでとりあえず1階までおります。

私の病室は4階だったのですが、いきなり4フロア上るのは厳しすぎるのでまず1フロア上の階を目指します。

一応上る事は出来たのですが、心臓バクバク足ガタガタです😅

呼吸が落ち着くまで休み、今度はゆっくり休みながら4階まで登ってみました。

何とか上る事は出来たのですが、足が生まれたての小鹿状態です(><;)

その日はそれで、終了です。

そして、その次の日は一気に4フロア上ってみましたが、何とか上る事ができ安心しました。
普段の生活で一気に4フロア階段で上がる事ってあまりないですよね?

なのでもう私の中では満足でした。

これで安心して退院できる♪

おじ
おじ

術後は、あまりにも歩けなくて「この先大丈夫なのだろうか?」と不安になるけど、自分を信じて頑張ってリハビリすれば大丈夫!

術後の注意

体調の急変

特に術後直後は体調が安定してません。
私が入院中に体験した、急変してつらかった出来事を紹介します。

私は手術した翌日の午後にはICUから出て一般病棟に戻ることが出来ました。
看護師さんいわく、これはかなり早い方だという事でした。

そして、翌日のリハビリでは廊下を数十メートル歩けるようになっていました。
リハビリの先生にも「こんなに早く歩ける人初めて見た」なんて言われ順調に回復している事が嬉しかったです。

「明日はもっともっと歩いてみよう!」

後になって考えてみれば、この時は完全に調子こいてましたね😅

翌日の早朝、熱と吐き気で目が覚めました。

完全にヤバイ状態です。

なんとかナースコールを押して看護師さんを呼びましたが、吐き気で朦朧としてました。

当直の医師が来て診察し、レントゲンを撮りましたがその時は特に体調が悪くなった原因は見つかりませんでした。

そのあとはグッタリして朝食なんてとても食べる気にならないです(>_<)

熱も上がってきてベッドに寝る以外何もできない状態になってしまっていました。

そして、そのままゾンビ状態になっていたお昼前、今度はお腹に激痛が走りました。

死にそうになっていた時に今度は激痛です。

必死でナースコールを押しましたが、看護師さんの「どうしました?」の問いかけには応えることが出来ませんでした。

そこからは、うっすらとしか覚えていないのですが、看護師さんたちは大慌てで処置をしたり先生を呼んだりして、私を急いでベッドごと検査室に運んでいきました。

私は記憶にありませんが、あとから看護師さんから聞いた話だと、私は検査されている間

「いてー!いてー!」

と絶叫していたそうです…

なんか恥ずかしいですね😅

結局、腹部の激痛の原因はドレンでした。

ドレンというのは、手術の際の出血が体内に残り、その血液を出すためお腹から管を通して外に出しパックの様な物にためるものの事です。

このドレンの管がお腹の神経に当たり、痛みと吐き気を起こさせていたようです。

出血量もだいぶ少量になっていたこともあり、ドレンを外してもらいました。

そしてその後は何とか容態が安定し翌日には元気になりました。

おじ
おじ

生きた心地がしなかったよ

くしゃみ

開胸手術をした人はぜひ注意してもらいたい事がくしゃみです。

ご存じの通り、くしゃみという行為は思いっきり力を入れます。

なので、術後は傷が痛むのでくしゃみをするとその傷の痛みがとんでもないことになります。

では、どうすればよいのでしょうか?

それは、くしゃみが出そうになったら枕やクッションなど軟らかい物を胸に押し当てて下さい。

もし、くしゃみが出そうな時近くにそのような物がない場合は、両手を胸に強く押し当てて下さい。

それだけでも痛みを和らげる事は出来ます。

おじ
おじ

これから入院する人の、役立つ情報を届けられていたら嬉しいぜ

この次の記事で退院時の様子と退院後の注意することを紹介します


おじの入院記録
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