こんにちは。おばです。
おじが入院している間のおばの付き添いの記録と、家族の生活について当時の心境を交えて書き綴ります。
コロナ禍で面会禁止の中、家族がどのように過ごしているかをご紹介します。
入院前の準備
病気について調べる
おじは、心臓弁膜症で人工弁置換手術を行いました。
本を買って読んだり、ネットで病気について調べたり、同じ病気で手術した方のブログを読んだり、できる限り病気について勉強しました。
おばが購入したのはこの本です。初心者でも分かりやすかったです。
持ち物の準備
入院前は、持ち物の準備を一緒にしていました。
ただ、家族が持ち物を詰めてしまうとどこに何があるか分からなくなります。
実際にカバンに詰めるのは、本人ができるのであれば、本人にやってもらった方がよいと思います。
あとは、病院に提出する書類に、署名して印鑑を押したりしていました。
入院当日
おばが車の運転ができないので、二人でタクシーで病院まで行きました。
最初に入院したとき(2020年11月)は、家族も部屋まで入ることができたので、入院の受付を済ませた後、荷物を持って一緒に部屋まで行きました。
(※2回目に入院したとき(2021年12月)は、部屋まで行くことは許されず、病棟の談話室までしか入れてもらえませんでした。)
普通は、ここで帰らないとけないのですが、入院当日に、主治医から家族への説明があったので、そのまま待つことになりました。
おじは、早速検査へ連れていかれてしまい、荷物の整理をしたりゴリラを飾ったりしながら、部屋で待っていました。
その後、主治医から病気と手術の説明がありました。
病院は、家から徒歩20分くらいの場所なので、帰りは一人で歩いて帰りました。
入院~手術前まで
コロナの影響で面会禁止なので、面会はできません。
平日は、出勤時と帰宅時に病院を通るので、外からおじの病室に手を振って窓越しに顔を見ていました。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
荷物の受け渡し
面会は禁止でしたが、荷物の受け渡しは可能でした。
受付で受け渡しを依頼すると、看護師さんが来てくれて、荷物を預かってくれます。
洗濯が必要な下着やタオル、部屋着を持っていきました。
手術当日
手術当日の朝
手術当日は、家族の立ち合いが必要なため、病院に呼ばれました。
最初に入院したときは、部屋まで入ることができ、手術前のおじと話すことができました。
(※2回目に入院したときはそれも許されず、手術室に入る前に談話室の前を通ったときに、わずかに顔を合わす事しかできませんでした。)
そして、おじが入院していた病院では、術後ICUに入る際に荷物は指定されたものしか持ち込めず、持ってきた荷物を一旦すべて持ち帰る必要があったので、大量の荷物を渡されました。
そんな話、聞いてねぇけどー。
手術中
手術が始まると、談話室で大量の荷物とともに、ひたすら待ち続けます。
5時間くらいの手術だったので、お昼ご飯とお菓子を持っていきました。これは正解でした。
病院の売店に行くことは可能ですが、待合室を離れる時はナースステーションに一声かけないといけないのと、大量の荷物を置いていくわけにもいかないので、ずっと待合室にいました。
手術中、家族ができるのは無事に終わることを祈って、いつ看護師さんに呼ばれてもいいように、指定された場所から離れずにいることです。
つまり、ひたすら待つのみ!!
手術が終わったら
手術が終わると、ICU(集中治療室)に運ばれていくおじに一瞬会うことができました。
その後、術後の処置が終わったら、ICUに入ることができました。
おじは、まだ麻酔で眠っています。
体中から無数の管がでており、人工呼吸器もついていて変わり果てた姿です。
主治医から手術の説明と、手術で置換した心臓の弁を見せてもらいました。
手術は無事に終わったとの事でしたが、やはり麻酔でまだ眠っているので、このまま目覚めないんじゃないかと心配でした。
麻酔は、当日の夜に切れるので、翌日、また面会できることになりました。
ただ、ICUはスマホの持ち込み禁止なので、おじがいつ目覚めたのかを知ることはできないし、連絡を取る事もできません。
何かあったら病院から連絡が来るとの事なので、ずっとスマホを握りしめていました。
手術当日のおじの様子はこちらの記事をご覧下さい。
手術翌日
手術翌日の午後、ICUに面会に行きました。
おじ、生きてた!!
麻酔から目覚め、しっかり生きていました。
本当は、一週間ほどICUで過ごすと聞いていたのですが、おじは驚異の回復力で手術翌日に一般病棟に移ることになりました。
ということは、昨日持って帰ったばかりの大量の荷物をまた持ってきたのです!!
1日でICU出るなんて、聞いてねぇけどー。
一般病棟に移るとこまで付き添って手伝いたかったのですが、長居は許されず、ちゃんとしたお別れもできないまま帰宅しました。
おば、いつのまに帰ったんだ~
術後~退院まで
一般病棟に移ったとはいえ、術後の状態であることは変わりません。
ベッドから起き上がって窓際に立つことができないので、手術前に毎朝行っていた窓越しの面会もしばらくはできなくなりました。
一般病棟ではスマホが使えるので、LINEでやりとりができました。
メインはどれ?肉が食いてーよー
退院当日
待ちに待った退院日、2週間だけど長かったね~
病室までおじを迎えに行くと、先に会計を済ませてほしいと言われたので、受付で会計を済ませました。
その後、一緒に荷物を持ち、お世話になった看護師さんたちに挨拶をして家に帰りました。
もちろん、おじが帰ってくる前に家をすみずみまできれいに掃除して、布団カバーを洗濯して、おじが食べたいと言っていた料理も用意してましたよ。
話題のバズレシピ「カルボナーラ豆腐」 by pochumalそうそう、これが食べたかったんじゃ
退院当日のおじの様子はこちらの記事をご覧下さい。
最後に
コロナ禍での入院だったので、面会できないという寂しさはありました。
ただし、入院中はすべて病院の方々にお世話にしてもらえるので、家族としての負担は減ったのかなとも思います。
大変なのは、入院中より退院後なのです!!
退院後の生活は、次の記事でご紹介します。